掲載日:2011-05
みなさん、こんにちは。
今回ピックアップする機種はパチンコ『CRピンク・レディー2011』です。
今作でシリーズ3作目となる当機は、どのような変化を見せたのか?
今尚精力的に活動を続ける「ピンク・レディー」のお二人も、開発に深く関わっている当機。この機種の成り立ちについてお話を伺ったのは(写真左手より)開発の今井さん、阿部さん、藤田さん、松岡さんです。

◆プロフィールをお教えください
―この機種を作るにあたって心がけたことは?
藤田:
阿部:
1、2にあったものは基本的に排除。たとえば伝統的に存在した「たな駆動」という役物があったんですが、あえて排除。何もかも全部なしにしたところから、新しい「CRピンク・レディー」を構築していきました。
とはいえ、開発としては不安はありました。
初代はかなりのヒット作だったので、そこを外してしまうと初代を知っているファンの方々を失うのでは、と。
しかしそこは『一新』することに比重を置いて「現代のピンク・レディー」として完成させる方向にシフト、という選択をしました。
―今作はキャラクターに8頭身が加わって、キャラクターと踊りのモーションがものすごくリアルになっています。
藤田:


―開発で特に苦労したところはどこでしょう?
藤田:
「曲」と「フリ」のタイミングをあわせるところです。なんといってもご本人方が監修ですので、ものすごい数のチェックを受けています。
ちょっとでも曲と動きがズレるとリテイクを受けました。
今井:
例えば「サウスポー」のダンスは、ミーさんとケイさんの動きが異なるのですが、その時の説明はまさにライブでした。
場面ごとにケイさんが会議室で立ち上がって、目の前で「何がどうちがうのか実演」してくださるという(汗)歌つきで。
これ、往年のファンの方が見たら感涙ものです・・・
松岡:
ズレといっても素人目にはまったくわからないレベルです・・・ご本人のみが分かる領域でしょうか。
今井:
ただ、さすがに何度もやっているとご本人も混乱してきて「ミーちゃん、こうだっけ?」と相談なさったり。
藤田:
開発のかなり初期からお二人とも監修に立たれており、この「タイミング」に関してはものすごいこだわりを感じました。
ちなみに、モーションそのものに関してはアニメーションの監督にとても良い方がついたこともあり、ここはあまり言われることはなかったです。

―今作では、役物デザインは従来とは一線を画し、とてもにぎやかな盤面になりました。
阿部:
実は「親衛隊役物」の6体については、開発当初からあったアイデアでして、これについてはずーっと固定でした。
役物が先行して作られていたので、初期は映像がない状態で開発を続けていました。
6体役物の駆動は、場面に同期してかなり凝ったものに仕上がっています。
―ストーリーリーチ「ウォンテッド」は従来にないドラマチックな展開にドキドキしますが、その成り立ちを。
松岡:
途中、社内評価で「うたものリーチばっかり」「ストーリーがほしい」との意見がありました。
それじゃあ(使用曲の中で)歌詞に一番『つや』のある「ウォンテッド」をストーリーにしましょう、というのがきっかけです。
今井:
かなり好き勝手やらせてもらいました。スタッフの皆様、ありがとうございます。
このムービーはスタッフの皆様のモチベーションがとても高く、非常に『つや』のある絵になっています。
―印象に残っている出来事などありましたら
松岡:
マルチラインの親衛隊モードを作ったけど、なくなった。
あれはひどかった(笑)絶対出せない。作ってて面白かったけど。
今井:
思いついた人が言わないでくださいっ(汗)
松岡:
ケーキとかリンゴとかが出てきて、某ゲームキャラみたいな親衛隊が背景の空飛んでるっていう。
作ってもらったけど、歴代ピンク至上で最悪の演出になって。どうがんばってもひどいので、結局全部なくなりました。
まーでも、あれが世に出なくてよかったです。なんかひどかったです(大笑)
(ブラッシュアップのために)自分がひっくりかえしたところは数知れないです。というかありすぎて覚えていません(笑)
―最後に、みなさんへ向けてのメッセージをお願いします。
今井:
当機はキャラクターのかわいさをふんだんに詰め込んだつくりになっています。ゆっくり楽しんでもらえれば幸いです。
阿部:
過去シリーズから一新、現代版「ピンクレディー」として作りました当機、お客さんの中で「アリ」か「ナシ」かを真剣に考えて作りました。ご感想等お送りいただければ、次の機種の参考にさせていただきます。
藤田:
打つたびに違う顔を見せる機種です。一回では観きれない演出を盛りだくさん詰め込んでいますので、末永くお楽しみ頂ければと思います。
松岡:
かめばかむほど味が出る「スルメ台」のCRピンクレディー2011、ぜひ宜しくお願い致します。
本日はお忙しいところ、どうもありがとうございました。